研究課題/領域番号 |
15K08314
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
松原 三佐子 (佐藤 / 佐藤三佐子) 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 特任助教 (00635120)
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研究分担者 |
松原 勤 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (20628698)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Cytoglobin / 肝線維化 / 肝星細胞 / 抗線維化治療法 / FGF2 / 線維化 / 活性化 / 肝臓 / 繊維化 |
研究成果の概要 |
サイトグロビン(CYGB)は哺乳動物のグロビンファミリーに属し、肝臓では主に肝星細胞(HSC)に局在する。 CYGBはガス結合能力に加えて、臓器の線維化および発癌に関連する。本研究によりFGF2がCYGBの発現誘導因子であり、FGF2のCYGB発現調節機構が明らかとなった。さらに、マウス線維化疾病モデルを用いた実験によりFGF2が抗線維化作用を有することが分かった。これらの結果から内在性CYGBの発現誘導が新規抗線維化治療法の開発に繋がることが示された。
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