研究課題/領域番号 |
15K08321
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
山形 一雄 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (10299323)
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研究分担者 |
並河 徹 島根大学, 医学部, 教授 (50180534)
中川 慎介 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (10404211)
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連携研究者 |
大原 浩貴 島根大学, 医学部, 助教 (10609225)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | BBB / 内皮細胞 / SHRSP / タイトジャンクション / アストロサイト / ペリサイト / 血液脳関門 |
研究成果の概要 |
脳卒中ラット(SHRSP)の血液脳関門(BBB)の機能不全の解明のため、WKY、SHRとSHRSPからastrocytes (AS)、 pericytes (PR)、endothelial cells (EC) を分離しBBBモデルを作成した。SHRとSHRSPのECではWKYに比べclaudin-5が低下しoccluin、P-糖タンパク質が亢進していた。SHRSPのASはWKYに比べ、バリアー機能の強化作用が弱く、SHRSPのPRはWKYに比べバリアー機能の強化作用が強い可能性が観察され、ビタミンEなどがBBB機能に影響を及ぼした。SHRSPでBBBのバリアー機能が低下する可能性を示す。
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