研究課題/領域番号 |
15K08338
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
三木 康宏 東北大学, 災害科学国際研究所, 講師 (50451521)
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連携研究者 |
伊藤 潔 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (70241594)
髙木 清司 東北大学, 医学系研究科, 講師 (80595562)
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研究協力者 |
吉田 伶奈
笛 未崎
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 子宮内膜癌 / コルチゾール / アロマターゼ / グルココルチコイド受容体 / DHEA / ステロイドホルモン / ストレス / Annexin A1 |
研究成果の概要 |
子宮内膜癌においてコルチゾールは11β-HSD1と11β-HSD2によって癌局所での濃度が調節されている。コルチゾールは間質細胞に発現するグルココルチコイド受容体(GR)を介して、エストロゲン合成酵素aromataseの発現を誘導し、エストロゲン依存性に寄与している。また、コルチゾールは間質細胞のGRに結合し、Annexin A1を誘導し、癌細胞の増殖に関与すると考えられる。ストレスと関連するDHEAは、steroid sulfataseによって癌局所で合成される。ホルモン濃度の階層クラスター解析では、ストレス関連ホルモンであるコルチゾール、コルチゾン、DHEAが同一クラスターに分類された。
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