研究課題/領域番号 |
15K08346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
降幡 睦夫 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 教授 (10209158)
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研究分担者 |
谷内 恵介 高知大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (50626869)
岩崎 信二 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (10232654)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 膵癌 / 浸潤転移 / RNA結合蛋白 / RNA結合蛋白RNA / 免疫組織化学 / RNA結合蛋白 RNA / RNA結合蛋白 RNA |
研究成果の概要 |
膵管癌細胞においてRNA結合蛋白-mRNA複合体候補が何種類か存在し、膵管癌細胞における、運動・浸潤時に必須の葉状仮足において、RNA結合蛋白と結合した特定mRNAの発現調節機構が存在し、膵癌細胞の浸潤・転移能に大きな影響を与え得る結果を示してきた。今回は浸潤性膵管癌症例を対象とし、目的とする関連蛋白としてVar3、PODXL、CCDC88をとり上げ、同蛋白がmRNA複合体候補に結合することを示した。さらに進行膵管癌での臨床病理学的諸因子や予後との検討を行い、それぞれ独立した膵癌進展を促進させる候補マーカーとして、臨床応用が可能となり得ることを示した。
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