研究課題/領域番号 |
15K08363
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
和田 直樹 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (80521731)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 血液 / リンパ腫 / 低酸素 / ケモカインレセプター / 形質細胞分化 |
研究成果の概要 |
MWCL-1(LPL細胞株)は、CD20及びCD138抗体を用いたFCM解析で、CD20-CD138-, CD20+CD138-, CD20+CD138+に分けられる。MWCL-1のCD20-CD138-(LPLの腫瘍幹細胞候補)で発現する陽性マーカーと、それらが増加する微小環境を検討すると、CXCR7が陽性マーカーであり、低酸素およびCXCL12-CXCR7シグナルでそれらが増加することが分かった。また、プラズマ照射培養液(PAM)のLPL細胞株への効果を検討すると、PAMによりPRDM1α(形質細胞分化を誘導する転写因子)を介して形質細胞(CD138陽性)分化が促進されることが分かった。
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