研究課題/領域番号 |
15K08380
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
松田 勝也 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 助教 (20380967)
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研究分担者 |
中島 正洋 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 教授 (50284683)
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研究協力者 |
川崎 辰彦
井関 充及
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 尿路上皮癌 / ゲノム不安定性 / DNA損傷応答 / 53BP1 / 尿路上皮腫瘍 / 鑑別診断 / DNA損傷応答分子 / 尿細胞診 / 新規鑑別診断マーカー / 53BP1発現 / 蛍光免疫組織化学 |
研究成果の概要 |
本研究では、尿路上皮腫瘍40例を用いて、尿路上皮腫瘍での53BP1発現の意義と、診断学的有用性について病理組織学的に解析した。その結果、尿路上皮腫瘍における53BP1発現とFISH法による染色体異数性には有意な関連性があることが判明した。53BP1発現解析では、感度90%、特異度95.0%の精度で乳頭腫と低異型度尿路上皮癌を鑑別でき、感度80%、特異度100%の精度で低異型度尿路上皮癌と高異型度尿路上皮癌を鑑別できることが明らかとなった。免疫組織細胞化学を基本原理とする本診断法は、広く病理検査室で実施できるため、UroVysionと比較してコスト・簡便性という面でも有用である。
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