研究課題/領域番号 |
15K08381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 香川県立保健医療大学 |
研究代表者 |
平川 栄一郎 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (60238342)
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研究分担者 |
徳原 康哲 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 講師 (60746329)
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連携研究者 |
羽場 礼次 香川大学, 医学部・附属病院, 准教授 (90304584)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | claudin / 大腸癌 / 免疫組織化学 / 増殖・浸潤能 / claudinの発現 / 浸潤、転移 |
研究成果の概要 |
細胞間タイト結合蛋白であるclaudinの発現と局在について、大腸癌の手術症例及びヒト大腸癌培養細胞を用いて検討した。claudin-1の細胞膜での発現はリンパ管侵襲、深達度と逆相関を示し、claudin-3の核での発現は粘液癌において有意に増加した。また、claudin-1の発現は原発巣由来株Caco-2細胞と比較してリンパ節転移巣由来株SW620細胞において減少すること、claudin-1は細胞増殖や細胞遊走においてアップレギュレーションとして作用することが明らかとなった。
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