研究課題/領域番号 |
15K08391
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 (2017-2018) 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所) (2015-2016) |
研究代表者 |
冨田 裕彦 国際医療福祉大学, 医学部, 教授 (60263266)
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研究協力者 |
久保 千明 大阪府立国際がんセンター, 病理・細胞診断科, 医員
北村 昌紀 大阪府立国際がんセンター, 病理・細胞診断科, 医員
小谷 将太 大阪府立成人病センター, 病理・細胞診断科, 研究員
岸田 澪華 大阪府立国際がんセンター, 病理・細胞診断科, 医師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | VCP / UBL4A / STAT3 / 臨床病理学的検討 / NFκB / STAS3 / GdX |
研究成果の概要 |
VCPとUBL4Aの関連、STAT3との関係を明らかにすることが研究開始当初の目的であった。しかしUBL4Aの動態は通常の細胞株では再現性が乏しかった。よってVCP, UBL4Aの遺伝子改変モデルを用いた検討が適当と考え、VCP-conditional KOマウス、VCP-transgenic mouseを作製し、UBL4A-KOマウスとも検討を行うことにした。VCP-conditional KOマウス、VCP-transgenic mouseを作製し、UBL4A-KOマウスの復元には成功したので、表現型の検討を後続の検討として行う。がんの進展、リンパ節転移に関する臨床病理学的な検討を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
VCPとUBL4Aの関連の検討は、モデルマウスの作製が必須と考え、作製には成功したが、研究期間内では、さらなる検討には至らなかった。後続の検討を行い成果を発表していきたい。 そのほか、がんに関する臨床病理学的検討を行い、乳がんのリンパ節転移を検出するOne-step nucleic acid amplification assayの有用性を明らかにし、中咽頭扁平上皮癌のHPV statusと治療効果の関係、食道腺癌のリンパ節転移に関与す因子、EGFR遺伝子変異を伴わない肺腺癌の進展に関与する因子を明らかにした。
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