研究課題/領域番号 |
15K08397
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
華表 友暁 浜松医科大学, 医学部, 助教 (40416665)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 腫瘍 / HERV / NGS / 変異 / 多型 / がんゲノム / 内在性レトロウイルス / 挿入変異 / 次世代シーケンサー / 肺がん / 胃がん / 大腸がん / レトロトランスポジション |
研究成果の概要 |
生物内の全遺伝情報がひとまとめになったものがゲノムである。ヒトゲノム内にあるヒト内在性レトロウイルス(HERV)はレトロトランスポゾンとして知られており、現在の外来性レトロウイルスの遺伝情報に似ている。本研究では、腫瘍組織内のHERV挿入変異の存在を検証した。次世代シーケンサー(NGS)の結果では、複数のHERV挿入変異の候補部位が同定されたが、長鎖PCRを用いた手法ではそれらを確認することはできなかった。個人間でHERVの遺伝情報量には違いがあり、それは挿入多型として知られているが、本研究の解析の過程で際立った特徴を持つHERV挿入多型が同定された。
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