研究課題/領域番号 |
15K08410
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
大野 慎一郎 東京医科大学, 医学部, 講師 (90513680)
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研究分担者 |
熊谷 勝義 東京医科大学, 医学部, 助教 (20567911)
黒田 雅彦 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (80251304)
原田 裕一郎 東京医科大学, 医学部, 助手 (80570168)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 核酸医薬 / microRNA / miR-34a / 肺がん / 炎症性サイトカイン |
研究成果の概要 |
応募者等が開発した新規核酸医薬Guide hairpin RNA-34a (ghRNA-34a)は、一般的なMimic miRNAと比較して全長が2/3程度まで短縮されており、核酸に対する副作用である自然免疫応答が抑制されていた。また、肺がんモデルマウスを用いた実験から、生体内において腫瘍抑制効果が確認された。さらに、ghRNAは核酸短縮化技術として、汎用性があり、他のmiRNAにも適用出来た。従ってghRNAは、安全性の高いRNA干渉型核酸医薬として有用である。以上の成果は、原著論文としてMolecular Therapy誌に投稿し、掲載された。
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