研究課題
基盤研究(C)
サルマラリア原虫Plasmodium knowlesiが感染したサル及びヒト赤血球の微細構造を解析した結果、それぞれのP. knowlesi感染赤血球において原虫や赤血球内に形成される膜状構造の形態は類似しており、構造の相違は見られないことが分かった。また、P. knowlesi感染のサル赤血球とヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)との結合アッセイにより強い接着反応を示すP. knowlesi原虫集団を選択することができたため、トランスクリプトーム解析により非接着性原虫集団との比較を行ったところ、接着性原虫集団において特異的な発現を示すSICAvar遺伝子断片を同定することができた。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 4件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 8件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (2件)
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