研究課題/領域番号 |
15K08499
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
久保 嘉直 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (30273527)
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研究分担者 |
安井 潔 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (50372777)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | HIV / インターフェロン / IDO1 / FAT10 / IFI6 / interferon |
研究成果の概要 |
宿主はウイルス感染を抑制する様々な因子を持っているが、それらの全容は不明である。本研究では新規ウイルス防御因子を同定することを目標とした。この研究成果は、ウイルス感染症に対する新規治療薬の開発に貢献する。宿主ウイルス防御因子の多くはインターフェロンによって誘導されるので、インターフェロンγによって発現が増加する宿主因子をマイクロアレーにより同定し、それらのヒト免疫不全症ウイルス(HIV)感染に及ぼす影響を網羅的に解析した。その結果、IFI6、FAT10、IDO1がHIV感染を抑制することを突き止めた。IDO1は必須アミノ酸トリプトファン分解によるオートファジー誘導を介してHIV感染を抑制した。
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