研究課題/領域番号 |
15K08538
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
浅井 篤 東北大学, 医学系研究科, 教授 (80283612)
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研究分担者 |
三浦 靖彦 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (40181854)
尾藤 誠司 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), 臨床疫学研究室, 室長 (60373437)
板井 孝一郎 宮崎大学, 医学部, 教授 (70347053)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | clinical ethics / ethics consultation / ethics consultant / core competency / barriers / Japan / ethics committee / surrogate decision / 倫理コンサルテーション / 臨床倫理 / セカンド・オピニオン / 臨床倫理サポート / 代理意思決定 / 情報発信 / 質的分析 / 人生の最終段階 / ネットワーク / 倫理的提案 / 社会事業 / データベース |
研究成果の概要 |
本研究は五つの成果を挙げた。第一に病院倫理委員会コンサルタント連絡会議を設立し、我が国で臨床倫理コンサルテーションに関わっている専門家が集まるネットワークを構築でき、同会議を4回開催した。第二に我が国の倫理コンサルテーションに関する課題と将来の研究テーマを明らかにした。第三にセカンド・オピニオン型少人数チーム倫理コンサルテーション事業のプロセスを確立し、依頼を受けて倫理的観点からの提案を行った。第四に臨床倫理コンサルテントに求められるコア・コンピテンシーについて文献研究を実施しエッセンスを明らかにした。最後に本研究の成果を代理意思決定の倫理的問題に関する実証研究として発展させることができた。
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