研究課題/領域番号 |
15K08540
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高屋敷 明由美 筑波大学, 医学医療系, 講師 (80375500)
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研究分担者 |
前野 哲博 筑波大学, 医学医療系, 教授 (40299227)
前野 貴美 筑波大学, 医学医療系, 講師 (80528480)
片岡 義裕 筑波大学, 医学医療系, 助教 (80779596)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 地域枠入学 / 医師不足地域 / 奨学金返還 / career preference / 地域枠 / キャリア選択 / 医師不足 / 医学教育 / 地域医療 / キャリア支援 / 医学生 / 医師不足地域定着 |
研究成果の概要 |
地域枠学生の将来の医師不足地域での定着意思とそれに関連する因子を明らかにすることを目的に、全国の地域枠入学生を対象にコホート調査を実施した。 39大学の平成22年度1年生を平成27年度に追跡し、6年生534名に調査表を配布し346名から回答を得た(有効回答率64%)。両調査の回答を得た208名において、将来の医師不足における定着意思があった者は入学時54%から6年次19%と減少していた。6年次の定着意思に関連する要因は、町村部・へき地の出身、入学時の高い定着意思、6年次に地域枠であることのストレスが低く、励みが大きいこと、地域医療のロールモデルがいること、総合診療科志望であった。
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