研究課題
基盤研究(C)
ゲノム解析技術の飛躍的な向上により、ゲノム・遺伝子解析研究が急速に普及しつつある。研究への参加には被験者の同意が前提となる。同意能力のない未成年者が被験者となる場合には、遺伝情報の特殊性に由来する問題の他、代諾やインフォームド・アセント等特有の問題が生じる。さらに、全ゲノム解析研究などゲノム網羅的解析研究の場合、それに固有の問題も起こりうる。本研究では、未成年者を対象に、ゲノム網羅的解析研究を行う場合のELSIを検討し、そこで明らかにした適正な研究実施のための制度構築のあり方を、学会発表等により発信した。
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