研究課題/領域番号 |
15K08554
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
赤池 雅史 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (90271080)
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研究分担者 |
岩田 貴 徳島大学, 教養教育院, 教授 (00380022)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 臨床実習準備教育 / 診療参加型臨床実習 / クリニカル・クラークシップ / コミュニケーション / シミュレーション |
研究成果の概要 |
本研究では、自記式調査票による調査結果等から、クリニカル・クラークシップにおいて、約6割の医学科学生が、主として患者、指導医、看護師との間でのコミュニケーションで困難さを感じていることを明らかとした。また、その事例分析の結果、臨床実習準備教育においては、「重症・末期状態の患者とのコミュニケーション力」、「病状・診断の説明を行うためのコミュニケーション力」、「小児科患者およびその家族、精神科患者、高齢患者とのコミュニケーション力」の教育が必要であることを明らかにした。さらに、これらの能力の獲得を目的としたロールプレイやPBLチュートリアル等の臨床実習準備教育プログラムを開発・実施した。
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