研究課題/領域番号 |
15K08558
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
板井 孝一郎 宮崎大学, 医学部, 教授 (70347053)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 臨床倫理コンサルテーション / 臨床倫理コンサルタント / 臨床倫理サポート / 臨床倫理委員会 / 臨床倫理部 / 倫理コンサルタント / 安全管理 / 高難度新規医療技術 / 特定機能病院 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本の医療現場において実効性のある「臨床倫理サポート」体制の確立のために必須と思われる課題を整理し、特に臨床倫理コンサルタントに期待される役割とその資質について、病院組織としての医療安全管理業務の観点からも明確にすることを目的とした。20名の医師等に半構成的インタビューを行った結果、安全管理関連部署との連絡体制を重要視している傾向が見られた。このことは、臨床倫理チームへの依頼内容の中には、安全管理の問題を含むケースが存在していることや、ケースによっては倫理的判断のプロセスが不十分だと、安全管理上のインシデントとなりうるリスクを孕んでいることに起因していると考えられた。
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