研究課題/領域番号 |
15K08565
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
井澤 美苗 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 研究員 (10338006)
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研究分担者 |
中島 恵美 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 教授 (90115254)
望月 眞弓 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 教授 (60292679)
酒谷 薫 日本大学, 工学部, 教授 (90244350)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | プラセボ効果 / カウンセリング効果 / 脳科学的アプローチ / 5HTT遺伝子多型 / プラセボーム研究 / 5-HTT / COMT / 個別薬物療法 / プラセボーム解析 / 光トポグラフィー / セロトニントランスポーター遺伝子多型 / placebome解析 |
研究成果の概要 |
プラセボ効果は全ての医薬品に存在し、薬効の大きさを決定づける因子の一つである。プラセボレスポンダーとノンレスポンダーを区別するためにカフェインとプラセボ(乳糖)の比較試験を行った。脳内化学伝達物質・セトロニントランスポーター(5-HT)遺伝子のlong allele home-genotypeを持つ被験者においてプラセボ活性が高いことを見出した。さらにCatechol-O-methyl transferase(COMT)はプラセボ効果との関連性が高いとの報告もあり研究に着手した。 薬剤師の専門分野である服薬説明で薬効が増大するのは、脳への働きかけであり、その個人差を調べるために臨床試験を行った。
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