研究課題
基盤研究(C)
わが国では臓器提供を前提とした場合のみ脳死を人の死と認め、極めて厳密な脳死判定が実施される。一方臓器提供を前提とせずとも、脳機能の医学的評価として実施される脳死(一般的脳死)判定が存在する。この研究では一般的脳死判定の現況と家族対応について調査したが、多くの施設で無呼吸テストは実施されずに脳死と判断されていた。一方家族には脳死と説明されており厳密には齟齬と考えられる。終末期の定義となる脳死の診断の在り方に問題を提起したい。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
Neurologia medico-chirurgica
巻: 56 号: 1 ページ: 1-8
10.2176/nmc.ra.2015-0231
130005119821
Springerplus.
巻: 4 号: 1 ページ: 412-415
10.1186/s40064-015-1211-4