研究課題/領域番号 |
15K08586
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
角田 茂 京都大学, 医学研究科, 講師 (60597300)
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研究分担者 |
坂井 義治 京都大学, 医学研究科, 教授 (60273455)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腹腔内化学療法 / 徐放化 / 胃癌 / 癌性腹膜炎 / ドラッグデリバリー |
研究成果の概要 |
本研究では癌性腹膜炎に対する腹腔内化学療法の実現のため、ゼラチン微粒子のシスプラチン徐放化製剤(gelatin microspheres incorporating CDDP: GM-CDDP)の最適化、すなわち、従来生成過程に使用していたアセトンを使用せず、かつ初期バースト現象を2%以下に大幅に抑制した新たな製剤(gelatin hydrogel granules with incorporated cisplatin; GHG-CDDP)を開発した。本製剤を用いて、ヒト胃癌細胞株を用いた腹膜播種モデルによる治療効果と徐放化による全身性の副作用(体重減少や腎毒性など)の軽減を確認している。
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