研究課題/領域番号 |
15K08600
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
勝見 英正 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (30434666)
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研究分担者 |
山本 昌 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (00166779)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 薬学 / 薬剤学 / 薬物送達システム / ナノ粒子 / 白金 / 前立腺癌 / 化学修飾 / 活性酸素 / 体内動態制御 / 癌 |
研究成果の概要 |
本研究では、効率的な活性酸素消去による転移性前立腺癌治療法の構築を目指して、触媒反応を利用して様々な種類の活性酸素種を持続的に消去可能な金属ナノ粒子の体内動態制御法ならびに前立腺癌細胞への取り込み促進法を確立した。すなわち、活性酸素消去能を有する白金ナノ粒子に金を混合した合金粒子を調製することでナノ粒子表面にポリエチレングリコール (PEG) などの体内動態制御を目的とした機能性分子を導入する方法を構築することに成功した。また、前立腺癌で選択的にPEGがナノ粒子から脱離することで、ナノ粒子の前立腺癌細胞への取り込みが促進するシステムの構築にも成功した。
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