研究課題/領域番号 |
15K08618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
竹内 啓晃 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (90346560)
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研究分担者 |
松村 敬久 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (10274391)
杉浦 哲朗 高知大学, 医学部附属病院, 特任教授 (50171145)
森本 徳仁 高知大学, 医学部附属病院, 臨床検査技師 (60398055)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ヘリコバクター・ピロリ / H. pylori flora / 細胞分裂制御機構 / 形態形成 / minCDE / ftsZ / 生物学的多様性 / ファージ / NO system / Coccoid / coccoid |
研究成果の概要 |
ピロリ菌固有の細胞分裂機構をminC,D,E及びftsZの解析から、1.MinC,D,Eは形態伸長化の制御。2.MinC,Dは分裂部位の制御。3.MinCはFtsZ凝集(Z-ring polymerization)の制御と分解・安定性。4.MinDはnucleic occlusion制御。5.MinEはcoccoid形成に関与する、ことを報告した。 また、ファージ感染ピロリ菌株からその脱落株を分離・獲得に成功し、比較解析した結果:1.病原性CagAに変異誘導していること、2.形態および運動性に影響すること、3.脱落株は再感染し、その繰り返しが生物多様性を進化させることなどを世界で最初に報告した。
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