研究課題/領域番号 |
15K08621
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
家子 正裕 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (50250436)
|
研究分担者 |
高橋 伸彦 北海道医療大学, 歯学部, 准教授 (20372279)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 抗凝固療法 / 新規経口抗凝固薬 / 血栓症 / 直接経口Xa阻害薬 / 血栓塞栓症 / 直接経口抗凝固薬 / エカリン / 希釈プロトロンビン時間 / 血栓マーカー / ダビガトラン / 直接Xa阻害薬 |
研究成果の概要 |
新規経口抗凝固薬(NOAC)はモニタリング検査が不要とされているが、有効な抗凝固療法を行うためには、NOACの過不足を判断できる検査が必要である。 そこで、我々はトロンビン阻害薬では、エカリン凝固時間(ECT)を利用したTIRを開発した。また、Xa阻害薬では、希釈PTを利用したRITGを開発した。TIRおよびRITGが基準値以下のサンプルでは血栓マーカーが検出されるものが多く、これらの指標はNOACの過不足を反映する検査であった。特にRITGは3種類のXa阻害薬を横並びに検討できる指標と思われた。今後、この指標を用いて、より有効なNOAC療法の検討ができるものと考えられた。
|