研究課題/領域番号 |
15K08631
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
松永 洋一 徳島文理大学, 薬学部, 教授 (80239053)
|
研究分担者 |
末永 みどり 徳島文理大学, 薬学部, 講師 (00389181)
古田 晶子 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50229118)
坪井 義夫 福岡大学, 医学部, 教授 (90291822)
|
連携研究者 |
高橋 宏暢 徳島文理大学, 薬学部, 準教授 (90289314)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | アルツハイマー病 / βアミロイド蛋白 / 血清ビタミンD濃度 / 1,25(OH)2VD3濃度 / 25(OH)VD3濃度 / 早期アルツハイマー病診断 / アルツハイマー病期診断 / βアミロイド蛋白凝集 / アミロイドβ / 血液検査診断 / ビタミンD / 早期アルツハイマー病 / アルツハイマー病進行段階 / ビタミンD前駆体 / ビタミンD活性体 / ベータアミロイド蛋白 / ビタミンD / 蛋白凝集 / 蛋白立体構造変化 / ベータアミロイド / 蛋白2次構造変化 |
研究成果の概要 |
MCIは初期段階のアルツハイマー病(AD)であり、早期発見の必要性が望まれる。我々は、ビタミンD2とD3ではAβ蛋白質に対する相互作用が異なり、D2は凝集促進させ、D3は凝集阻止する可能性を、試験管内蛋白凝集実験より示唆した。この研究成果に基ずき、健常者、MCI、各進行段階アルツハイマー病患者血清中25(OH)VD3, 1,25(OH)2VD3濃度を測定した。健常者に比較しMCIで既に25(H)VD3が低下し、更にAD患者では病期進行度に相関した血清中25(OH)VD3低下を認めたが1,25(OH)2VD3では差異が認められなかった。25(OH)VD3低下はMCI ADに有用なマーカーである。
|