研究課題/領域番号 |
15K08638
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
遠藤 史郎 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (40614491)
|
研究分担者 |
矢野 寿一 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (20374944)
中野 竜一 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (80433712)
|
研究協力者 |
鈴木 由紀
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | Acinetobacter / アシネトバクター / カルバペネマーゼ / スクリーニング検査 |
研究成果の概要 |
Acinetobacter属には多数の菌種が属しており、薬剤耐性も含めた病原性の違いなどが指摘されているが詳細は分かっていない。Acinetobacter属は喀痰から多く分離されることから喀痰分離株を用いて、薬剤耐性を含めた病原性の解析を行った。Acinetobacter gen. sp. 13BJより、抗菌薬耐性遺伝子として、IMP-34が検出された。IMP-34産生Acinetobacter gen. sp. 13BJは、本邦初の報告である。本遺伝子がプラスミド上に存在すること、本菌種がコリスチンに自然耐性を示すことから、今後もっとも注意が必要な菌種であることが示唆された。
|