研究課題/領域番号 |
15K08648
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
石岡 賢 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (50305356)
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連携研究者 |
錫谷 達夫 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (40196895)
生田 和史 東北医科薬科大学, 医学部, 准教授 (60512184)
腰塚 哲朗 岐阜薬科大学, 生命薬学大講座, 准教授 (20416267)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | サイトメガロウイルス / 臨床分離株 / 細胞指向性 / 多型 / 病原性 / ヒトサイトメガロウイルス / トロピズム |
研究成果の概要 |
感染細胞指向性(トロピズム)の違いにより異なる疾患を引き起こすと想定されるサイトメガロウイルス(CMV)臨床分離株に対する型判別法の開発を目指し、全ゲノムシークエンシングを行った。計10の臨床分離株の85 % 前後の塩基配列を決定したが、違いは認められなかった。感染細胞指向性の違いがゲノムのメチル化などのエピジェネティックな制御によるものと考え研究を継続しており、その成果は CMV のトロピズムと CMV が原因とされている疾患との関連性について明らかにするとともに、病気の進行を正しく判断して発症の予防にも結び付く先制的な治療を可能にすると期待している。
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