研究課題/領域番号 |
15K08672
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
由利 和也 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 教授 (10220534)
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研究分担者 |
大迫 洋治 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 准教授 (40335922)
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連携研究者 |
西原 真理 愛知医科大学, 医学部, 教授 (60380325)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 情動 / 社会性 / 痛み / 心理社会的修飾 / 社会的修飾 |
研究成果の概要 |
本研究において、一夫一婦制を営む(特定のパートナーと生涯を共にする)げっ歯類がパートナーを失うと、不安行動が増し、機械的刺激や熱刺激に敏感になった。さらに、脳内オキシトシン回路の痛み刺激に対する反応性が低下することも示唆された。これらの結果より、社会心理的ストレスにより不安と痛み関連行動が増悪し、その発症メカニズムに脳内オキシトシン回路の機能変調が関与することが示唆された。
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