研究課題/領域番号 |
15K08678
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 東北医科薬科大学 |
研究代表者 |
溝口 広一 東北医科薬科大学, 薬学部, 教授 (30360069)
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研究分担者 |
桜田 忍 東北医科薬科大学, 薬学部, 客員教授 (30075816)
渡辺 千寿子 東北医科薬科大学, 薬学部, 准教授 (90296020)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 多発性硬化症疼痛 / 難治性疼痛 / Morphine / Methadone / NMDA受容体 |
研究成果の概要 |
NMDA受容体拮抗作用を持つ麻薬性鎮痛薬であるmethadoneは、その単回投与によって、多発性硬化症疼痛、炎症性慢性疼痛、神経障害性疼痛といった難治性疼痛におけるmorphine抵抗性を解除し、morphineの鎮痛効果をこれら難治性疼痛の発症前のレベルまで回復させることを発見した。このmethadoneの効果には、NMDA受容体拮抗作用が関与している事を明らかにし、難治性疼痛治療における画期的治療法を発見した。
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