研究課題/領域番号 |
15K08683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
西田 和彦 関西医科大学, 医学部, 助教 (80448026)
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研究分担者 |
松村 伸治 関西医科大学, 医学部, 准教授 (70276393)
伊藤 誠二 関西医科大学, 医学部, 教授 (80201325)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脊髄後角 / 疼痛 / 投射ニューロン / カルシウムイメージング |
研究成果の概要 |
脊髄後角投射ニューロン特異的カルシウムイメージングを行うための第一歩として、これらニューロンの発生時期と発生ドメインを明らかにし、その分子マーカーの同定を目指すことにした。EdUを用いた神経細胞の誕生時期の解析より、投射ニューロンのほとんどは胎生9.5日目から10.5日目までに最終分裂を終えることが明らかとなった。この時期に生まれる前駆細胞はdI1からdI6の6種類存在する。dI4からdI6由来のLbx1系譜細胞を標識する遺伝子改変マウスを用いた解析、およびマーカー分子を用いた組織化学的解析より、投射ニューロンのほとんどはdI5由来であることが明らかとなった。
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