研究課題/領域番号 |
15K08685
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
柿木 隆介 生理学研究所, システム脳科学研究領域, 教授 (10145196)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 痛み / かゆみ / 脳波 / 脳磁図 / MRI / 痛覚 / 機能的MRI / 痒み / 触覚 / 経頭蓋磁気刺激 |
研究成果の概要 |
種々の非侵襲的計測法を用いてヒトの脳内での痛覚と痒みの認知機構を明らかにすることが主要研究目的であった。研究期間内に痛みとかゆみに関する新知見と新しい治療法に関する多くの論文を発表し、新聞やテレビ、ラジオなどの多くのメディアで紹介された。平成30年度には、「脳磁図の臨床応用に関するガイドライン」を、世界中の著名な脳磁図研究者との共同執筆で発表した。研究代表者は主として「痛覚とかゆみ」に関する部分を執筆した。本分野のトップジャーナルに発表され、今後の脳磁図研究の指針として数多くの引用が予想される。国際的にも評価が高く、多くの国際学会で特別講演を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ヒトにおける痛みとかゆみの脳内認知機構に関する研究者は少なく、国内はもとより、海外においても、研究成果は高く評価され注目されてきた。これまではほとんど解明されていなかった痛みとかゆみの認知機構を詳細に解析し、私たちが、なぜ、どのようにして、痛みとかゆみを感じるのかを明らかにした。また、治療が困難な痛みとかゆみについて、新たな治療法を報告し、高い注目を集めている。
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