研究課題/領域番号 |
15K08690
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 名古屋大学 (2017) 群馬大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
平野 祥之 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 准教授 (00423129)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 炭素線治療 / モンテカルロシミュレーション / 生物線量 / CR39 / マイクロドシメトリー / MKモデル / 重粒子 / 生物効果モデル / LET分布 / 粒子線治療 / LETスペクトル / モンテカルロ法 / シミュレーション / Geant4-DNA |
研究成果の概要 |
炭素線治療における線質と生物学的効果(生存率)の精度の検証を目的として、下記のことを行った。細胞照射とコロニーアッセイ法による生存率を算出するために、自動でコロニー数と大きさを計測するシステムを構築し、安定して生存率を計算できるようにした。このとき細胞の照射条件(線質や二次粒子含有量等)はシミュレーションによって明確にした。シミュレーションはCR39検出器による実験との比較により妥当性を検証した。また生存率を予測するモデルであるMK(microdosimetric kinetic)モデルを修正し、モデルに柔軟性を持たせ、様々な照射条件でも生存率予測を可能にした。
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