研究課題/領域番号 |
15K08694
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松本 政雄 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (50149944)
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研究分担者 |
高階 正彰 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (10392010)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 2次元CdTe X線画像センサ / 線減弱係数 / 実効原子番号 / 画質特性 / 2次元のCdTe検出器 / 被写体の検出能 / ディジタル画像撮影法 / 撮影条件 / 2次元のCdTe検出器 |
研究成果の概要 |
二次元CdTe X線画像センサの画質特性であるディジタル特性曲線、MTF、WSを測定し、NEQ、DQEを求めた。また、被写体として、①緻密骨、②皮質骨、③内骨、④肺、⑤軟部組織の人体等価ファントムを使用して、エネルギー領域30~75 keV領域で各人体等価ファントムの二次元平面画像を取得間隔は3keVの条件にて測定して、比較した。その結果、2次元CdTe検出器のNEQとDQEは、既知の直接型FPDのNEQ及びDQEと同等の値が得られた。また、人体等価ファントム(①緻密骨、②皮質骨、③内骨、④肺、⑤軟部組織)の実効原子番号Zは、9%以内の誤差範囲内で理論値と一致した。
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