研究課題/領域番号 |
15K08698
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
久保 均 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 教授 (00325292)
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連携研究者 |
中村 教泰 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10314858)
長谷川 功紀 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (50525798)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 分子イメージング / ナノパーティクル / SPECT / 免疫イメージング / MR |
研究成果の概要 |
本研究では,がん免疫療法でのCT,MRI,SPECT,PET等での診断や治療効果判定,および内用療法を含む治療が可能なナノパーテクルを用いたマルチモーダルセラノスティクストレーサーの開発を行った.本研究期間で,蛍光色素を含む有機シリカ粒子に放射性同位元素と抗体を標識し,核医学・蛍光イメージングで抗体イメージングを行う技術開発を行った.その結果,抗原の発現型が異なる腫瘍細胞を移植したマウスでのトレーサーの動態評価で,異なる動態を観察することができ抗体イメージングが成功した可能性が示唆された.しかし,全身像でのイメージングを行うには感度が足りず,臨床応用には高感度化技術開発が必要であった.
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