研究課題/領域番号 |
15K08699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
藤崎 達也 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (00285058)
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研究分担者 |
阿部 慎司 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (00274978)
布施 拓 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 助教 (10712648)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 乳房放射線治療 / ボーラス / ポリマーゲル線量計 / 線量分布 / モンテカルロシミュレーション |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、乳房接線照射において皮膚表面近傍の線量低下を補償するために、ポリマーゲル線量計をボーラス材として利用するとともに、治療計画装置では困難なビルドアップ領域の線量評価が可能なボーラス型ゲル線量計の開発を行うことである。ボーラス形状のポリマーゲルは、寒天を添加して形状を安定させ、酸素阻害を避けるためにビニルフィルムに封入して製造するこができた。また、モンテカルロシミュレーションによってゲルボーラスを配置することで表面付近の線量分布が改善されることを確認した。
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