研究課題
基盤研究(C)
近年、放射線治療の高精度化が進み、従来と比較して腫瘍に放射線を集中すると同時にまわりの正常組織への被曝を低く抑える治療が可能になってきている。放射線治療の高精度化に伴い、放射線治療の治療計画が複雑化し、その品質の評価が難しくなるとともに、治療計画作成の時間が増してきている。そこで、本研究では高精度放射線治療の品質評価法を開発し、それに基づいた自動治療計画法を開発することを目指した。品質評価法に関しては採用した方法の計算時間が予想以上にかかることが判明し、自動治療計画には組み入れることができなかったが、乳房全体に対する高精度な照射法に対して半自動的に治療計画を作成する手法を開発することができた
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (5件)
International Journal of Radiation Oncology, Biology, Physics
巻: 96 号: 3 ページ: 661-669
10.1016/j.ijrobp.2016.06.2454