研究課題/領域番号 |
15K08709
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
錦戸 文彦 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 計測・線量評価部, 研究員(任常) (60367117)
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連携研究者 |
盛武 敬 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 准教授 (50450432)
高田 英治 富山高等専門学校, 電気制御システム工学科, 教授 (00270885)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 有機半導体 / 有機フォトダイオード / IVR / リアルタイム線量計 / 被ばく線量計 |
研究成果の概要 |
本研究では、IVRの術中にリアルタイムに被曝線量測定を行うことを目的として、有機フォトダイオードを用いた新しいX線検出器の開発・評価を行った。本検出器はX線透視装置に対して透明かつ十分な信号出力が得られるものであるということを特徴としている。X線検出素子には有機フォトダイオードを10 mm×10 mm×1 mmのプラスシックシンチレータ上に直接作成を行ったものを用いた。その結果、透視画像上では、ほとんど視認することが不可能であり、十分な透過性やX線検出器としての特性を得ることに成功した。
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