研究課題/領域番号 |
15K08714
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
小野塚 大介 九州大学, 医学研究院, 助教 (50446829)
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研究分担者 |
萩原 明人 九州大学, 医学研究院, 教授 (50291521)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 環境疫学 / 環境保健学 / 気候変動 / 異常気象 / 感染症疫学 / 救急疫学 / 公衆衛生学 / 予防医学 |
研究成果の概要 |
まず、気候変動と死亡との関係については、異常高温及び異常低温は、有意にかつ非線形性的に死亡リスクと有意な関連がみられた。また、異常高温と異常低温では、死亡リスクとの関係性に違いがみられた。次に、気候変動と救急搬送との関係については、異常高温と異常低温によって、全疾患、循環器疾患、呼吸器疾患による救急搬送リスクが有意に上昇した。また、これらの関係については、地域異質性がみられた。最後に、気候変動と病院外心肺停止との関係については、異常高温及び異常低温により、病院外心肺停止のリスクは有意に上昇した。また、気温による病院外心肺停止の寄与リスクについては、高温よりも低温のほうが大きかった。
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