研究課題/領域番号 |
15K08733
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山田 知美 大阪大学, 医学部附属病院, 特任教授 (60363371)
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研究分担者 |
中村 剛 中央大学, 理工学部, その他 (80039586)
世良 耕一郎 岩手医科大学, 医学部, 教授 (00230855)
森 弘行 長崎女子短期大学, その他部局等, 教授(移行) (30128227)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 測定誤差 / 毛髪PIXE / アトピー性皮膚炎 / PIXE / PIXE分析 |
研究成果の概要 |
本研究は、2005年に福岡市乳幼児健診事業の一環として開始した、生後10か月時点におけるアトピー性皮膚炎の発症と生後または産後1か月の母子の毛髪中のミネラル量との因果関係調査(初期調査)の継続的研究である。毛髪ミネラル計測値には、かなりの誤差(毛髪採取部位やX線照射位置に伴う個体内のバラツキ)が含まれることが分かったので、測定値のバラツキの特性を解明し、その影響を考慮した解析・解釈法を開発した。その結果、統計モデルに基づく検討が可能となった。10年前に採取した毛髪の残余検体を再測定することにより、初期調査で構築したアトピー性皮膚炎発症予測モデルの大幅な改良に成功した。
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