研究課題/領域番号 |
15K08760
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
岡崎 修 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 第3循環器内科医長 (30203970)
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研究分担者 |
Jesmin Subrina 筑波大学, 体育系, 研究員 (60374261)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 予防医学 / 心筋梗塞 / 日本 / バングラデシュ / HDL |
研究成果の概要 |
本研究はバングラデシュのACS患者738人を対象とした。ACS患者の52%が低HDLであり(男性45%、女性74%),都市部と農村部では差がなかった。低HDL罹患率はSTEMIで51%(男性46.9%、女性73%),非STEMIでは49%(男性39%、女性88%),ACSかつ不安定狭心症患者では52%(男性41%、女性73%)であることから女性のACS患者では低HDL罹患率が高いことが明らかになった。低HDLのACS患者の心筋トロポニン値は、正常HDL 患者より高いことが明らかになった。狭心症の既往歴をもつACS患者は39%であったのに対し、心筋梗塞の既往歴をもつACS患者は25%であった。
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