研究課題/領域番号 |
15K08798
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
吉岡 英治 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (70435957)
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連携研究者 |
西條 泰明 旭川医科大学, 医学部, 教授 (70360906)
川西 康之 旭川医科大学, 医学部, 客員助教 (30624027)
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研究協力者 |
河内 一郎
ハンリー シャロン
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 自殺対策 / 自殺手段 / 記述疫学 / 自殺手段の制限 / 家庭用ガス / 排気ガス / 一酸化炭素 / 自殺 / 服毒 / 臭化物 / 疫学 |
研究成果の概要 |
本研究では、以下の3点に関する検討を行った。1)2003から2013年の日本で急増した練炭自殺の地理的影響を解析した。2)1950から1975年の自殺率の変動におけるそれぞれの自殺手段の占める割合を解析した。3)1968から1994年のガス自殺の推移を解析した。解析結果は、以下のようであった。1)僻地部で練炭自殺の増加が著しく、男性では練炭自殺の急増により自殺率の地域差が拡大していた。2)若い世代では服毒自殺が最も多かった。3)家庭用ガスに含まれる一酸化炭素が70年代に減少したが、これに伴いガス自殺が減少した。
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