研究課題/領域番号 |
15K08801
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
佐藤 美理 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (10535602)
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研究分担者 |
山縣 然太朗 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (10210337)
鈴木 孝太 愛知医科大学, 医学部, 教授 (90402081)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 抑うつ / 起立性調節障害 / インターネット依存 / 思春期 / メンタルヘルス / 抑鬱 |
研究成果の概要 |
思春期のメンタルヘルスにおいて、抑鬱症状に関連する因子としてインターネット依存が示唆されている。本研究では、思春期におけるインターネット依存(IA)と抑鬱症状の縦断的検討を行った。小学5年生から中学1年生の児を2年間追跡した結果、2年間抑鬱症状が継続して見られた児は、その後のIA依存傾向があることのリスクが、抑鬱症状がない児に比べて8倍高かった。また、一度抑鬱症状を呈した児は同じく後のIA傾向を有する傾向があった。これらの解析には、ベースラインでインターネット使用時間が2時間以上の児は除外しているが、2時間以下のユーザーでも、使用時間が多いほど後のIAを有する傾向があることが明らかとなった。
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