研究課題/領域番号 |
15K08849
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病院・医療管理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松尾 龍 九州大学, 医学研究院, 助教 (60744589)
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研究分担者 |
北園 孝成 九州大学, 医学研究院, 教授 (70284487)
鴨打 正浩 九州大学, 医学研究院, 教授 (80346783)
馬場園 明 九州大学, 医学研究院, 教授 (90228685)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳卒中 / 障害調整生存率 / 血栓溶解療法 / 長期予後 / DALY / 予後 / コホート / 追跡調査 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、脳卒中疾患コホートを用いて障害を考慮した長期予後を評価することである。5年の追跡期間に再発、死亡、機能予後のデータを収集し、障害調整生存率(Disability-Adjusted Life Year: DALY)を求めた。実際にDALYを用いて血栓溶解療法の有用性を評価できることを明らかにした。血栓溶解療法によるDALYの改善は認めなかった。疾患コホートを用いることで、DALYは障害の程度を正確に評価しされ、年齢や障害を考慮した疾病負荷が可視化された。DALYの評価は医療政策や治療選択の決定に重要な役割を果たすとともに、医療の質の向上に寄与するものと考えられる。
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