研究課題/領域番号 |
15K08851
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病院・医療管理学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
笹野 寛 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (20215742)
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研究分担者 |
薊 隆文 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20231110)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 末梢挿入型中心静脈カテーテル / 医療安全 / 血液逆流 / 医療の質 / ニードルフリーコネクター |
研究成果の概要 |
末梢挿入中心静脈カテーテルの挿入を安全に行うために研究を行った。リアルタイム超音波ガイド下穿刺の手技における、手目共同運動を阻害する要因には、施行者の頭位移動があることをしめし、頭位移動を生じない手技の確立が必要であることをしめした。エコーガイド下穿刺にカラードップラーを使用しない簡便な静脈確認法を提示した。カテーテル関連血流感染やカテーテル血栓症の原因となる血液逆流は、ニードルレスコネクターへのシリンジの付け外しで生じることを示し、コネクターの種類によって大きく異なることを示した。新しいタイプのT字型プローブで簡便に超音波ガイド穿刺する手技を開発した。
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