炎症老化を介したサルコペニア発症進展機構の解明と予防的応用

• 研究課題/領域番号: 15K08898
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 内科学一般(含心身医学)
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 小川 純人 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20323579)
• 連携研究者: 秋下 雅弘 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00261975)
• 研究期間 (年度): 2015-04-01 – 2018-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2017年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: サルコペニア / 老化 / 炎症老化

研究成果の概要

本課題では、サルコペニアの病態と制御に関して炎症老化制御の観点から解明する事を中心に、薬剤や栄養等の介入によるサルコペニア制御の可能性を検討した。漢方薬と同成分の中には性ホルモン様作用、抗炎症効果を有する可能性が示され、その一部について抗炎症効果を主にin vitroで検討した。また、骨格筋系培養細胞を用いてビタミンD、漢方薬成分等を介した筋蛋白分解制御作用の可能性について遺伝子レベルでの解析を主体に検討を行った。