研究課題/領域番号 |
15K08924
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
山田 浩 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (40265252)
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研究分担者 |
開發 邦宏 大阪大学, 産業科学研究所, 特任准教授(常勤) (70419464)
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研究協力者 |
古島 大資 静岡県立大学, 薬学部, 助教
井出 和希 静岡県立大学, 薬学部, 客員共同研究員
田熊 規方 白十字ホーム, 医師
藤井 貞子 白十字ホーム, 看護師
飯田 規央 東京白十字病院, MSW
小暮 健太 東京ばんなん白光園, MSW
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | カテキン / インフルエンザ / マスク / 臨床試験 / ランダム化比較試験 / カテキン マスク / 医療従事者 / 急性上気道炎 |
研究成果の概要 |
本研究では茶カテキンの抗インフルエンザ作用に着目し、天然型カテキン浸透マスク、次いで天然型カテキンより感染抑制作用を高め新たに開発したカテキン誘導体浸透マスクによるインフルエンザ予防効果をランダム化比較試験により検討した。両試験とも、医療福祉施設従事者を対象とし、試験開始前に十分なインフォームドコンセントを得た後、適格基準を満たす被験者をカテキンマスク群または非カテキンマスク群に二重盲検下でランダムに割付け、冬季インフルエンザ流行シーズン連続60日間、マスクを着用し追跡調査した。その結果、特記すべき有害事象は認めなかったが、いすれの試験もインフルエンザの発症に有意な群間差は認められなかった。
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