研究課題/領域番号 |
15K08967
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
安藤 朗 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90252395)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | IBD / 抗TNF抗体 / 炎症性腸疾患 / 抗サイトカイン療法 / IgG / アダリムマブ |
研究成果の概要 |
全ヒト型抗TNF-α抗体の血中濃度および中和抗体定量法を開発し、全ヒト型抗TNF-α抗体の薬物動態の解析法を確立した。全ヒト型抗TNF-α抗体血中濃度と中和抗体血中濃度を指標とした全ヒト型およびキメラ型抗TNF-α抗体の効果を最大限に引き出す炎症性腸疾患テーラーメイド免疫療法のストラテジーを構築することができた。血清中IgGの非特異的結合とヒト型抗TNF-a抗体を厳密に区別して認識することがきわめて難しかったが、TNF-αをビオチン化し、プレート上のアビヂンを介してプレートに固相化した上で、ゼラチン、アルブミンで重厚にブロッキングするという方法で非特異的IgGの結合が防げることを見いだした。
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