研究課題/領域番号 |
15K08975
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
朴 雅美 近畿大学, 医学部, 講師 (70469245)
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研究分担者 |
萩原 智 近畿大学, 医学部, 講師 (40460852)
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研究協力者 |
角田 郁生 近畿大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ガレクチン-3 / 腸内フローラ / NSAIDs / 小腸潰瘍 / ガレクチン-3 / 小腸フローラ / マクロファージ / ガレクチン-3 / ケモカインレセプター9 / インドメタシン / ガレクチンー3 / 小腸 / 炎症 |
研究成果の概要 |
本研究は痛み止めによって起こる副作用の消化管潰瘍でも特に小腸潰瘍におけるガレクチン-3の役割を明らかにすることを目的とした。ガレクチン-3欠損マウスを使った研究から、痛み止め服用によって起こる小腸潰瘍をガレクチン-3が悪化させることが分かった。そのメカニズムは主に2つの可能性が考えられる。1つは活性化されたマクロファージが危険シグナルとしてガレクチン-3を産生し、これが過剰な炎症反応を引き起こしていることである。もう1つは、小腸に多く分泌されるガレクチン-3による腸内細菌の相違である。これらの変化が相まって、小腸潰瘍形成にガレクチン-3が影響を及ぼす可能性が示唆された。
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