研究課題/領域番号 |
15K08985
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岡崎 佐智子 東京大学, 保健・健康推進本部, 助教 (30648720)
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連携研究者 |
岡崎 啓明 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80610211)
高梨 幹生 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70610799)
高瀬 暁 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80508094)
久保田 みどり (20383804)
高橋 将文 自治医科大学, 医学部, 教授 (40296108)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リパーゼ / コレステロール / 非アルコール性脂肪性肝炎 / 脂質代謝 / 脂肪性肝炎 / 肝癌 / 肝臓学 |
研究成果の概要 |
肝炎、肝硬変、肝癌の発症・進展に寄与する因子として、脂肪肝に蓄積する脂質の役割が注目されている。我々は細胞内中性脂質水解酵素に着目して研究をすすめており、これまでにホルモン感受性リパーゼ(HSL)とその代謝産物である遊離コレステロール(FC)が肝炎を惹起することを示唆する結果を得た。HSLとその他の細胞内リパーゼ群のアデノウィルスを用いたin vivoでの肝臓過剰発現から、リパーゼとその代謝産物FCによる肝細胞毒性はHSLに特有の現象である可能性が示唆された。さらに、これらのリパーゼの欠損マウスを用いた研究を発展させ、脂肪肝の病態進展におけるリパーゼの意義を解明し新規治療標的同定を目指したい。
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