研究課題/領域番号 |
15K09011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
田浦 直太 長崎大学, 病院(医学系), 助教 (40380860)
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研究分担者 |
有馬 和彦 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (30423635)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ケトン体 / ロコモティブシンドローム / 骨格筋量 / 慢性肝疾患症例登録 |
研究成果の概要 |
肝癌に対し肝動脈化学塞栓療法(TACE)前後でのケトン体測定の意義,骨格筋との関連性について検討した。骨格筋の量的評価としてPMI(psoas muscle index)、質的評価として IMAC(intramuscular adipose tissue content)を解析した。多変量解析では総ケトン体比が生存に寄与する因子として抽出された。総ケトン体比に関与する因子をロジステック回帰を用いて解析したところIMAC ,腫瘍径が上昇に寄与する因子であった。治療後総ケトン体の低下には骨格筋の質が関与している可能性が示唆された。骨量について検討を行うも肝癌の進展予後への関与はみられなかった。
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