研究課題/領域番号 |
15K09024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
中村 郁夫 東京医科大学, 医学部, 准教授 (40251243)
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研究分担者 |
中島 利博 東京医科大学, 医学部, 教授 (90260752)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 非アルコール性脂肪性肝炎 / 肝線維化 / Synoviolin |
研究成果の概要 |
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の肝線維化に対するSynoviolinの役割をマウスモデルを用いて検討した。Synoviolinは、関節リウマチの病態形成に重要な役割を果たしているERタンパクである。C57BL/6マウスの生後3日でstreptozotocinを投与し、生後6週から高脂肪食を与えることによりNAFLD・NASHを起こさせた。このモデルに、Synoviolinの特異的阻害剤であるLS-102を投与したLS-102投与群では非投与群と比べて、肝線維化が低下している傾向が認められた。Synoviolinの作用の抑制が、このモデルにおける肝線維化を低下させる可能性が示唆された。
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